設置主体 | 社会福祉法人圓通福祉会 |
設置者 | 理事長 武内 秀樹 |
園長 | 武内 秀樹 |
広瀬こども園は、私立保育園として開園以来、常に地域と密着な関係を保ち、社会の情勢に対応する保育を心がけてきました。
近年、豊岡地区も団地の増加に伴い、世帯数や人口が増加してきています。反面、地域の子育て力の低下や核家族化、兄弟の減少等はこの豊岡地区にも深刻な問題となっています。
また、工場の増加や大手スーパーの進出などで、山・田畑の消失は止まらず、子どもを取り巻く社会環境や自然環境の変化は必ずしも、子育てに良い影響を与えているとは言えません。そこで、広瀬こども園では今までにも増して、家庭とよりいっそう密接に連携をとりながら、より良い保育を目指し、保護者への全面的な支援や地域の子育て支援への充実を目指しています。
また、広瀬こども園の信条である「手を合わせる」「心を合わせる」「愛語を根本とする」の仏教保育を基本とし、常に感謝の気持ちを忘れず、相手の気持ちになって考える優しい子どもになってくれる様、ひとりひとりを大切に育てていくことや、保育所がよりいっそう子どもや親、そして地域の人達の心のよりどころとなる場でありたいと考えています。
昭和24年頃、戦後の食糧事情は回復せず、当時、広瀬村(現在の豊岡地区)は、殆どが純農家であったため、家族の大人たちは全員農業に従事し、総力を挙げて食糧増産に努めなければな りませんでした。従って育児は放任されがちで、そのことを重く見た故理事長武内 周方氏は、保育所の設置を思いつき、当時の広瀬村当局に進言をしました。
しかし、その時は聞き入れられず、断念せざるを得ませんでしたが、それから約2年後、理事長は再度保育園の個人立を計画しました。
今度は幸いにも青壮年者の支持を得ることができ、また、資金面では慈眼寺所有の山林立ち木を処分し、その代金を元に、役場の協力を得て、ようやく昭和29年1月に着工の運びとなりました。翌年8月に竣工、その年の12月1日付をもって定員85名の個人立保育所として認可されました。
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◎乳児保育事業
産休明けから入所が可能です。調乳・離乳食と共に生活リズムも一人ひとりの発達に応じた対応をします。
◎延長保育事業
規定の保育時間外も保護者の方の就労時間に応じて保育の実施をします。
◎幼稚園型一時預かり事業
教育標準時間認定のお子さんに対して、通常の教育時間終了後も保護者の方の就労時間等に応じて教育課程の提供をします。
1号認定3歳児~ 5歳児(就学前)
兄弟姉妹が本園に在園している場合に該当する子どもの入園内定を優先的に取扱います。
優先選考の結果、更に新規入園受入可能人数が生じる場合は、入園願の提出順により入園内定とします。
なお、入園を希望する子どもの人数とは、当初の申込受付期間の間に入園願が提出された子どもの人数とします。
当初の申込受付期間後に入園を希望する子どもは、新規入園受入可能人数が生じている場合に限り、入園願の提出順により入園内定とします。
2号認定 3号認定0歳児(産休明け)~ 5歳児(就学前)
市町村から保育の実施について委託を受けたときは、これに応じるものとする。
保育が必要と認定された場合で、こども園の定員に余裕がある場合は、随時入所が認められています。
クラス名称 | 対象年齢 | 帽子の色 | 1号認定 | 2号認定 | 3号認定 |
つくしくみ | 0歳児 | 家庭から持参 | 18名 | ||
ちゅうりっぷくみ | 1歳児 | 赤色 | 30名 | ||
さくら | 2歳児 | 桃色 | 30名 | ||
すみれ | 3歳児 | 紫色 | 2名 | 30名 | 32名 |
あやめ | 4歳児 | 黄緑色 | 2名 | 30名 | 32名 |
ゆりぐみ | 5歳児 | 水色 | 2名 | 30名 | 32名 |
※0.1.2歳児は3歳未満児、3.4.5歳児は以上児と称しています。
○保育認定○
平日(月曜日~金曜日)標準時間7:00~18:00 短時間8:00~16:00
○教育認定○
平日(月曜日~金曜日)標準時間8:30~14:00
※平常保育時間内で対応できないご家庭には、延長保育・預かり保育を実施しています。
○希望保育○
土曜日 保護者の就労時間に合わせて実施
※その他、行事準備のために希望保育としてご協力いただく日がありますが、ご了承をお願いいたします。
○休 日○
日曜、祝日、年末年始12月29日~1月3日
◆◆◆ 教育認定児童に対しては、上記に加え次の長期休暇を定める ◆◆◆
夏休み…8月1日から31日 冬休み…年末年始に10日程度 春休み…年度末に10日程度